インド(チェンナイ) 6日目

今日は
1.担当するアーチテクチャの全体像について質問事項のまとめ
2.全体のアーキテクチャの中の主要なコンポーネントについてレクチャーを受ける
でした。

かなり本格的にオブジェクト指向を活用しています。
「なんちゃってオブジェクト指向」の私には、かなりレベルが高いです。
とは言っても私のロールは「テクニカルアーキテクト」です。
みんなに呆れられないように勉強しなくちゃいけませんね(^_^;)

夕方、私のボスとオフショアのリーダーとディスカッションしました。
改めてボスから、私のミッションを告げられました。

「品質や納期を守ることは既にできている。これからは、ユーザー様に新しい提案をしていきたい。あなたが経験してきたクラウドの活用もありだよ」

インドの企業は、既に「安い」だけに留まっていません。
日本のIT企業と真っ向勝負を挑んでいくのだと感じました。
いや、日本IT企業のことなど、考えてもいないのかもしれません。

社員(少なくとも我々のチームメンバー)のモチベーションは、私が目にしてきた多くの日本のITエンジニアと比べることなどできません。インドのITエンジニアのスキルアップへのモチベーションは凄まじいです。
今日聞いた言葉を借りれば
「新しい漢字を1つ覚えると、とてもうれしいです!」

純粋に「自分の仕事を完遂すること」 + 「これからの自分のために新しいスキルアップ」を真剣に取り組んでます。

私的には、「この出張で英語の勉強ができるだろう。。。」って軽く考えていましたが、彼らにとっては、私は「絶好の日本語練習要員」でした。
私自身驚いていますが、仕事中の60%は日本語を使ってます。

英語の勉強はどこでもできます。
(私自身、ずっとインターネットで英語のレッスンをしてきました。)
しかし、日本語を生で使うことは彼らにとって、とても貴重なようです。
逃げるわけではありませんが、彼らの日本語の勉強にも付き合っていこうと思ってます。

なぜなら、なんだかんだいっても良い仕事を進めるためには「ITスキル」でもなく「言語スキル」でもなく最終的には「その人を助けたい」と思えるか?だと思ってるからです。
私にとって、この出張の最も大切なことは、チームのみんなと、たくさんコミュニケーションをとって、私のことを知ってもらうことだと勝手に確信しています。

ありがたいことに、『週末の仲間だけの飲み会』に参加させていただけそうです♪

今日、帰りに送ってもらったHemanaさんの写真を添付します。
当然ながら。。。私は後部座席でノーヘルでございます ^_^;
正直、かなり怖いっす (^_^;)