インド(チェンナイ) 13日目
インド出張(トレーニング)も残り少なくなってきました。
今回のトレーニングの最も重要なテーマは、
- 既存アプリケーションのアーキテクチャの理解
です。
そのアーキテクチャを理解した上で、機能拡張等の今後の提案を行い、受注に結びつけていくことがミッションです。
メンバーに多くの時間を割いてもらって、説明を受けました。・・・ほとんど英語
既存のドキュメントをじっくり読ませていただきました。・・・7割英語、3割日本語
元来ドキュメントを信頼しない私は、ソースコードを読ませていただくようにお願いしました。
膨大なソースコードが提供されました。.Netソリューション数は数百あります。
個々のソリューションはさほど大きくありません。
しっかり、アーキテクチャ設計が行われたようで、きっちりとオブジェクト指向の実装が行われています。
そのため、プラットフォーム部分と主要なコンポーネントの関係は、美しいクラス図が描けているようです。
delegateやreflectionなんてのを多用しています。
自称「なんちゃってオブジェクト指向」の私には敷居が高かったり。。。
こんなことで「テクニカルアーキテクト」としてやっていけるのだろうか (-_-;)
ちと不安だったり。
しかし。。。個々のファンクションは。。。?な部分がありました。
※もしかしたら敢えてそうしているのかもしれません。単に私の思想(偉そうに♪)と合っていないだけかも。
まあ、C#だし、なんとかなることでしょう。 なるはずだよ。 なるかな。 ならなかったらどうしよう。。。
早速、明日〜最終日まではユーザー様からの直近の要求について、仕組みを検討し、提案書を作ることになりました。
ある意味、トレーニング卒業試験みたいなものでしょうか? (そんな甘いものではないですね)
元々最適な技術を検討して、提案書を作ることは大好きです。
(しかし、この段階で見積りも要求されると一気に辛くなりますが。。。)
「良いところを見せよう」と力み過ぎずに
・今まで蓄積してきたノウハウ
・今回のトレーニングで習得した既存アーキテクチャ
を素直に活用して、考えてみようと思います。
今日は
「おっ!ちょっと英語上達したかな?!」
なんて感じた瞬間がありました。
錯覚かもしれませんが。。。^_^;